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なんでも「もーやいこ」

名古屋弁の中でも意外と知らない人が多いのがこの「もーやいこ」です。
意味は「共有する」とか「一緒に使う」という意味ですが、場合によっては「等分する」という意味で使われることもあります♪

例)
「一つしかないでもーやいこに使おまい」
「あんたんたーもーやいこでやりゃ-よ」
なんでも「もーやいこ」_f0066322_20175369.jpg

私は兄弟がいなかったので、小さい頃から「もーやいこ」する機会はあまりなかったのですが、うちの息子たちはもう毎日が「もーやいこ」です(笑)。

基本的に「同じモノは2つ買わない」主義の我が家では、子供たちが使うものは何でもかんでも「もーやいこ」になります。
つまり、一緒にやるか、順番にやるしかないわけですね♪

これが実にイイのです。
なかには、2つ買ってもたいした出費にならないものもあります。
でも、「もーやいこ」なのです。

「もーやいこ」するためには、基本的に一緒になってやらなければなりません。
一人で勝手にもくもくとやれないわけです。

ですからイヤでも相手のやるのを見ていたり自分がやるのを相手に見られたりします。
そこにコミニュケーションがうまれるみたいです。

ご飯のおかずも「もーやいこ」にすることが多いです。
わざわざ、一人分用意しなくても、
「もーやいこで食べまい」
と、すればイイわけです。
不思議と「もーやいこ」にするとキライなものでも積極的に食べてくれるみたいです。

なんでもかんでも「パーソナル」というのは、豊かさとはちょっと違うかなと思う今日この頃です♪

  by gen99999 | 2005-09-27 11:27 | マー坊・ター坊

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