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カミキッテクダサイ…

私は床屋が嫌いです。
何がもー嫌いかとゆーと、なんにもしないでジットしてるのが超ーッ苦手なのです。

そーゆー理由で床屋には年4回しか行きません。
しかも行く時は毎度、駅前の千円の床屋です♪

武藤さんビンボーなんですか?
ハイ、それもあるんですが千円の床屋が好きな理由が他にあるんですよ♪

それはなんといっても…、
「千円の床屋は早い!」
30分も座っていればチャチャチャとやっておしまいです♪
ヨソの床屋は高いうえに遅い…。これは納得できません。

いつもの床屋に3ヶ月ぶりに行き、出来る限り短く髪を切ってもらい、
シャンプーしてドライヤーで乾かしてもらってる時でした。

一人の外人さんのご来店です♪
一目見て中近東の方と分かるお顔は、口ひげも立派に蓄えチョット風格のあるたたずまいです。

「カミキッテクダサイ…カミ…」
たどたどしい日本語で店員にそー告げると、
「どのくらい切りましょーか?」
店員さんがたずねます。

「ミジカク、ミジカク、キッテクダダサイ」
「短くってゆーとどのくらい?」
「エット…1センチクライ、1センチクライデイイデス」
おもむろに振り返った年配の店員さんが、
「あいよー!外人さん短く!五分刈りね~!!」
「はーい!外人さん五分刈り~!!」
「はーい!五分刈り!ありがとうございまーす!!」
店員さんたちが連呼します。
カミキッテクダサイ…_f0066322_20221659.jpg

そのとき私の横で最後のチョキチョキをしていた店員さんに、
「はい!お客さんお疲れ様ー!!」
そー言われハッと我に返りました。

お金を払いながら奥を見ると外人さんの隣にバリカンを持った店員さんが立ってます。
店を後にした私は、釈然としない思いで歩いてました。

あの外人さん、ホントに五分刈りにしてもらいたかったんでしょーか?
1センチくらい切ってくれと伝えたかったのではないでしょーか?

もしそーだとしたら今頃…床屋は大騒ぎになってるなあ♪
日の落ちた名古屋の商店街を、そんなことを考えながらトボトボ歩いてました。

  by gen99999 | 2005-10-07 11:34 | システム屋のお仕事

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